13インチiPad Air （M2）は誰にオススメなのか？

2024年5月のAppleの製品発表会では、iPad Airでは初めての13インチサイズが登場して話題になった。

すでに販売から数週間が経過して、ブログやYouTubeなどでレビューをしている人もいる。

僕はここ1〜2年ほどはiPad miniを主に使っているが、13インチのiPad Airは一度は使ってみたいと思っている。

今回はiPad Air 13インチについての記事で、この大型iPadはどういった人にオススメなのかを書いていきたい。

画面が大きいiPadが欲しいと思っている人には現状は適していると思うが、少し深掘りをしたい。

13インチiPad Air（M2）の簡単な概要

細かなスペックはさておいて、iPad Air 13インチで大事だと思う部分を上記に挙げてみた。

11インチと13インチiPad Air共通だが、M2チップが搭載され、新しいApple Pencil Proにも対応している。

また13インチモデルに関しては、重量がWi-Fiモデルだと617g、セルラーモデルだと618gになる。

そして13インチiPad Air（M2）はディスプレイ解像度は2,732×2,048ピクセルと、11インチよりも高くなる。

価格はWi-Fiモデル128GBは128,800円で、最大容量の1TBはWi-Fiモデルで216,800円だ。

性能もアップし、新しいApple Pencilにも対応。13インチモデルも登場したiPad Airは確実に進化はしているという評価だろう。

13インチiPad Airが重宝しそうなシーン

動画視聴や写真閲覧をする時

iPadの画面が大きくて有利なのは、特に動画視聴や写真閲覧の時だろう。

ノートPCなどで視聴するのと違うのが、縦向きにもできるし、よりベッドなどで寝転びながら視聴しやすいことだ。

8インチのiPad miniは持ちやすさはあるが、やはり動画視聴や写真を閲覧する時には迫力に欠ける。

表示領域が大きいのでネットブラウジングなどでも役立つと思うが、多くの人の見解と同じく動画や写真を見る時に便利だろう。

電子書籍の雑誌を読む時

動画視聴や写真閲覧以外では、電子書籍の雑誌などを読む時にも便利だと思っている。

雑誌などは写真が画像などがメインだろうから、より大きく表示される電子書籍の雑誌は読みやすいと思う。

実際の紙の雑誌よりかは一回りサイズは小さいが、電子書籍で雑誌などを読む人にもメリットは大きいだろう。

ノートPCのような使い方をしたい時

「iPadはノートPCの代わりになるのか」という議論はあるのだが、それは人の使い方や考え方次第だと思う。

ただiPad AirやProはMagic Keyboardを使えば、ノートパソコンに近い使い方はできると思っている。

Magic Keyboardは高価だが、外付けBluetoothキーボードも使えるし、13インチでより表示領域も広い。

例えば文章作成やブログ執筆くらいならば、13インチサイズはより快適に作業はできると思っている。

13インチiPad Air（M2）の気になる点

持ち運びには少し負担がかかる

13インチのサイズのデメリットとしては、気軽に持ち運ぶというサイズではないところかなと思う。

13インチのタブレットだと、小さなバッグだと中に入らない場合もあるだろう。

重量自体は600gちょっとで重さはそこまで感じないと思うが、外に持ち運んで使いたい人はその点は注意だ。

8インチ前後のiPad miniのような機動力や軽さはないので、13インチiPad Airは室内で使うという場合が多いかと思う。

小説や自己啓発本を読むのには少し大きい

電子書籍では雑誌を読む場合には13インチサイズは重宝すると書いたが、小説や自己啓発本を読むには少し大きいかなと思う。

横置きにして読むとか、文字は大きい方が読みやすいという人もいるだろうが、サイズ的にも気軽に読書をするという感じではないかなと。

ビジネス本や自己啓発本だと図解などは認識しやすいと思うが、13インチサイズで恩恵を受けるのは雑誌だと思う。

13インチiPad Air（M2）をオススメする人

128,800円のタブレットを比較的安価というのはどうかと思うが、13インチiPad Proの場合は20万円近くする。

13インチiPad Airはなるべく価格を抑えて大画面タブレットを購入したい人には最適なデバイスだと思う。

また画面サイズが13インチあるので、よりノートPCに近い使い方をしたい人にもオススメだろう。

iPadの場合は他にもサイズがあるので比較しながら検討するのが良いと思うが、13インチiPad Airは大きいタブレットを使い人の選択肢になるだろう。