自宅やカフェで作業や勉強をしている時には、周囲の音が気になって集中できないという人もいると思う。
カフェでの作業に、在宅ワークでも重宝するアイテムなのがノイズキャンセリング機能付きのヘッドホン。周囲の雑音を打ち消してくれるので、作業や勉強に没頭したい時にオススメだ。
個人的にはイヤホンでもヘッドホンでもいいので、1つはノイズキャンセリング機能付きのものを所有すると良いと考えている。
ここ近年では結構安価な製品も出ているし。今回はノイズキャンセリングヘッドホンについての記事を紹介したいと思う。
ちなみにノイズキャンセリングという言葉は以前からあったようだが、ここ近年でイヤホンやヘッドホンの機能として特に聞かれるようなった印象。
外部の騒音を遮断、あるいは低減してくれる機能がノイズキャンセリングだ。
ノイズキャンセリングヘッドホンが重宝するシーン
騒がしいカフェで作業・勉強をする時
カフェにもよるのだが、巡り合わせが悪く騒がしい連中に遭遇する時もあるだろう。近くで生産性のない会話をしている連中のおかげで、作業に集中できない場合があったりもする。カフェによく行く場合、分かる人も多いと思う。
そういう時にはノイズキャンセリングヘッドホンを使用すれば、聞きたくないノイズを打ち消してくれるので解決することがほとんどだろう。作業に集中する状況も作れるので、ストレスも少なくなる。
都内だとビジネス街のあるカフェはそこまで騒がしくないが、住宅街が多い地域にあるカフェはねえ。僕が住んでいる区にあるカフェは高齢者も多く来るので、民度が低いのも多いとはっきりと言っておく。
いずれにせよ、ノイズキャンセリングヘッドホンが活躍する代表例がカフェで作業をする時だと思う。また音楽を流すことで作業がはかどる効果もあるのは知っておきたい。
自宅で作業や勉強をする時
あとは在宅ワークなどで、自宅で作業や勉強をする時にも活躍してくれる。これも住んでいる場所によるが、道路を走る車やバイクの騒音や、家を通り過ぎる時の人の声が気になる人も多いだろう。
あるいは家族と同居している方は、生活音などが気になる時もあるだろうし、一人暮らしでも隣人の生活音などがストレスに感じる時もあるだろう。僕も外からのノイズや隣人の生活音はストレスに感じている。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使えば、こういったノイズのストレスを軽減させることができるだろうし、自宅での作業や勉強により集中できると思う。
僕の場合は隣人の生活音がかなりストレスでもあるし、自宅の近くには小さな工場などもある。作業中以外にもヘッドホンやイヤホンを使用する頻度は高い。
そしてノイズキャンセリング機能に頼らなくても、ヘッドホンは遮断性があるのは良いところ。
電車などの移動中に勉強する時や音声を聞く時に
飛行機や長距離バスでの移動中にノイズキャンセリングヘッドホンは重宝するという意見もある。飛行機や長距離バス移動などは僕には無縁に近い話だが、普段の電車移動でも役立つと思っている。
電車内でも人の会話が気になる人はいると思うし、走行音も意外と気になるようなレベルになる区間もある。音楽に集中したい、あるいは動画や音声をちゃんと聴き取りたい場合にもノイズキャンセリングヘッドホンは役立つのだ。
完全に雑音をシャットアウトできるとは限らないが、今はVoicyといった音声メディアも出現しているし、英語などの音声学習に集中したい場合には有効的だと考えている。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使用するデメリット
反対にノイズキャンセリングヘッドホンを使用するデメリットも書いていくが、個人的に気になるのは、乗り物酔いのような感覚になることだ。少し気分が悪くなって頭痛もある時も。
ノイズキャンセリング機能を利用すると、三半規管の問題があって乗り物酔いのような感じになる人もいるらしい。個人のその時の体調や慣れなども影響があるのだろうけど。
次に夏場は耳が蒸れること。これはヘッドホン全体に言えることかもしれないが、僕は汗をかきやすい体質だし、イヤーパッドが蒸れるのは仕方ないかな。
あとはヘッドホンやその人の体質によっては、長時間装着していると耳や頭が痛くなる人もいる。続けて使用するのではなく、休憩の時にはヘッドホンを外す時間も必要だと思う。
最後に周囲の音がほとんど聞こえなくなるので、街中を歩いている時はノイズキャンセリング機能はOFFにすることをオススメしたい。事故につながる危険性もあることは理解した方が良い。
どのヘッドホンを購入すれば良いのか？
ノイズキャンセリングヘッドホンの選び方だが、まず前提条件として予算による。1万円以内でも今はワイヤレスタイプで販売されているのもある。音質にこだわるなら数万円のヘッドホンが良いのだろうけど。
僕は音質にあまりこだわりがないし、違いなどを理解することは難しい。e-イヤホンというショップで中古のag WHP01Kを購入したのだが、まず入門者は中古品か安価なヘッドホンを購入するのは選択肢になるだろう。
ag WHP01Kだが、日本企業が開発しているヘッドホンで、新品だと12,800円ほど。ノイズキャンセリングはそれなりに効いていると思うし、ベタな表現だが音質も悪くは感じない。全体的にユーザーの評価も高いと感じる。
最大35時間の連続再生が可能なので、頻繁に充電する必要はなさそう。またマルチポイント接続で、パソコンやスマホといった同時2台接続（再生は1台のみ）が可能なのも良い。
他だと、Amazonでは中華資本などが販売している安価なノイズキャンセリングヘッドホンも多い。クーポンや割引を使えば6,000〜7,000円ほどで購入できる事もある。
僕は数万円はするヘッドホンを使用したことがないが、音質にこだわる人はSONYやBOSEなどの有名メーカーのモデルが候補になるだろう。話題になるのはSONYのWH-1000XMシリーズだ。
今ではノイズキャンセリング機能付きワイヤレスヘッドホンは多くあるので、初めて購入する人は10,000円前後で販売されているヘッドホンから入るのが良いと思う。
そして音質にもこだわるようになれば、有名メーカーの数万円するヘッドホンへステップアップするのが無難かなと。
・価格
・連続再生時間
・ヘッドホンのデザイン
この3つあたりは考慮して、ノイズキャンセリング機能付きワイヤレスヘッドホンを選ぶと良いと思う。今のワイヤレスヘッドホンは連続再生時間は長いのだけど、チェックはしておきたい。
また外出先でも使用する人は、デザインも自分のファッションを踏まえて考慮したほうがいいかと。ヘッドホンをファッションの一部だとする流れもあるようだし。
追記 2024年4月28日
僕は現在、AnkerのSoundcore Space Oneを利用している。1万円ちょっとするワイヤレスイヤホンだが、ノイズキャンセリング機能はまずまずで評価している。
今日のまとめ
ここ近年では、自宅でもカフェでも作業や勉強をする人は多いと思うので、そこでノイズキャンセリング付きのイヤホンかヘッドホンの使用はオススメしたい。
僕も近隣の騒音や隣人の生活音が結構気になるので、自宅でもヘッドホンやイヤホンを使用することが多い。
特にヘッドホンを今まで購入したことがない人は、一度ヘッドホンを購入することをオススメする。作業や勉強時だけでなく、普段の音楽鑑賞などにも重宝すると思うのでぜひ。
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