スマホやパソコンとは別にタブレットがあれば、日常生活でも活躍してくれて便利だ。
人気のタブレットはAppleが出しているiPadということになるが、日本の場合は端末価格が上がっている。
iPadは価格が高いとはいえ、中古市場も活発だと思うし、旧機種でも性能が良い。中古でiPadを購入したい人もいるだろう。
ここでは中古iPadのおすすめモデルと選び方について解説したいと思う。僕自身も中古iPadの購入経験がある。
新品価格はなかなか手が出せない端末もあるが、中古で購入資金を抑えたい人に向けての内容に今回はなるかなと。
以前には50,000円以下でおすすめの中古iPadについての記事を書いたが、今回は上限額無しで書いていきたい。
iPadは旧機種でも性能は良い
iPadは旧機種でも性能は良く、これはiPhoneやMacでも同じだ。Apple製品は価格は高いが、旧機種でも充分な人は多い。
最新のiPad OSに対応していないモデルはやめた方が良いと思うが、2〜3年前に発売されたモデルでも普段使いには充分だと思っている。
ネットブラウジングや動画視聴、SNS閲覧や音楽鑑賞などは旧機種でも基本的には問題なく使用ができる。
僕は2019年発売のiPad mini 第5世代を使っていたが、動作面で特にストレスを感じることはない。
もちろん最新モデル(特にAppleシリコン搭載のiPad)ではよりストレスを感じずに操作することができるだろう。
タブレットPCはあると便利
iPadでも他社製でも良いのだが、タブレットPCは1台あると便利。生活を豊かにする可能性を秘めている。
通話機能が無いものの、ネットブラウジングではスマホよりも画面が大きいので見やすかったり、情報を多くインプットすることができる。
また動画視聴にもサイズの大きさは役立つし、ベッドで寝ながら操作して使用することもできる。
あとはiPadだとApple Pencilなど、スタイラスペンを使ってメモを取ったり絵を描くこともできる。
機種によってはアウトプットするのにも役立つし、電子書籍閲覧などのインプットでも活躍してくれる。
中古iPadの選び方
端末サイズ
・iPad mini・・・7.9〜8.3インチ
・無印iPad・・・10.2〜10.9インチ
・iPad Air・・・10.5〜10.9インチ
・iPad Pro・・・11インチ、12.9インチ
モデルや世代によっては画面サイズは違う。無印iPadもかつては9.7インチサイズだったが、第10世代では10.9インチになった。
iPad miniは外に持ち運びやすいサイズで、電子書籍などを読むのに適している。
無印iPadやiPad Airは絵を描いたり文章作成するのには良いサイズになる。
12.9インチのiPad Proはとにかく大きいサイズのiPadが欲しい人向け。
iPad購入前は自分がどういう用途で使用するかを考えることも重要だろう。
Wi-Fiモデルかセルラーモデルか?
Wi-FiモデルでもiPhoneなどのテザリング機能を使えば、外出先でもネットに繋いで使用ができる。
セルラーモデルはSIMカードを挿し込んでiPad単体だけでネット環境に繋げることができる。
少し前ならばセルラーモデルを推奨する声もあったが、最近はWi-Fiモデルを推す声がかなり多くなった気がする。
スムーズにiPhoneのテザリング機能でネット環境に繋げることができるようになったのが大きいかなと。
テザリングを使うとiPhoneのバッテリーの減りが早くなるが、僕もiPadはWi-Fiモデルで充分だと思う。
ストレージ容量
昔は16GBや32GBのストレージ容量があったが、現存のモデルでは64GBが最低ストレージになった。
Proモデルには1TBや2TBのモデルがあるが、動画をダウンロードせずにネットブラウジングや動画視聴がメインならば64GBでも充分だろう。
一方で動画をダウンロードしたり、あるいは多くのゲームをプレイしたい場合は256GB以上が向いている。
購入予算
購入予算はその人によって違うと思うし、販売価格も中古のiPadのモデルや状態によって違う。
端末価格としてはiPad Pro>iPad Air>iPad mini>無印iPadに基本的にはなる。
とはいえ潤沢な購入予算があっても、全員がProモデルを購入すれば良いわけでは無いと思う。
これも使用用途などと含めて、購入する中古iPadを選ぶ時に必要な考えかなと思う。
中古iPadのおすすめモデル
iPad mini 第6世代
iPadを外に持ち運んだり、動画視聴や電子書籍で利用することが多い場合にはiPad mini第6世代がおすすめ。
2024年10月にiPad mini(A17 Pro)が発表され、これがminiシリーズの最新モデルになるが、mini 第6世代でもまだ十分に活躍してくれると思う。
購入資金を抑えて手に入れたい場合は、中古で4万円ほどのiPad mini 第5世代でも良いと思うが、mini 第6世代はApple Pencil 第2世代に対応している。
さらにiPad mini 第6世代は画面がオールスクリーンになり、USB-Cポート搭載。そしてminiサイズの特徴である携帯性の良さがある。
画面が小さいので、アウトプットメインというよりかはインプットメインで使う人に向いている。
iPad 第9世代
無印iPadでは第9世代をおすすめしたい。第10世代も発売されているが、より価格が安い第9世代はお得だと思う。
ホームボタン搭載のクラシカルなデザインだが、多くの人が使うには充分な性能があると思っている。
iPad 第9世代は高負荷のかかる動作は厳しいだろうが、ネットブラウジングや動画視聴をするのには充分だ。
さらに画面が大きいので、外付けキーボードを使った文章作成などでアウトプットをする時にも良いだろう。
2024年5月にAppleストアでの販売は終了したが、中古相場だと64GBWi-Fiモデルは4万円ちょっとになっている。
追記 2024年10月25日
iPad 第9世代を実際に使ってみての感想も書いています。
iPad Air 第4世代
画面が大きいiPadでもう少し性能が良いのが欲しい人は、iPad Air 第4世代がおすすめだ。
これもiPad mini 第6世代と同じくUSB-C端子搭載のオールスクリーンボディ。Apple Pencilも第2世代に対応している。
10.9インチサイズでApple Pencil対応なので、ノートをとったり絵を描いたりするのにも良いiPadだ。
2020年発売だが、あと2〜3年は活躍してくれるiPadになるだろう。価格も10万円するiPad Air(M2)比べて価格は6万円前後で安価だ。
中古iPadはどこで購入するか?
現在はフリマやオークションサイトで中古iPadが購入できるが、個人的には安価に購入ができるがあまりおすすめはしていない。
中には中古ショップの商品が掲載していることがあるので、そのアカウントから購入するのは良いと思うが、個人のアカウントはあまりおすすめしていない。問題が起きた時に面倒だろうし。
個人的には大手中古ショップから購入するのが良いと思う。じゃんぱらやソフマップ(リコレ)などが良い。
中古ショップならば1ヶ月間の中古保証が付いており、初期不良があった場合には対応してくれる。
そして都市圏に住んでいる人は、実際に中古ショップを訪れて商品の状態をチェックするのもおすすめしている。
他ではAppleの整備済み製品やAmazonの認定整備済み製品なども検討すると良いだろう。
今日のまとめ
☑️おすすめの中古iPad
・iPad mini 第6世代
・iPad 第9世代
・iPad Air 第4世代
新品のiPadは円安もあって端末によっては価格はそれなりにするが、中古品ならば少しお得に手にれることができる。
iPadは旧機種でもスペックは充分にな高い。中古品に抵抗がなければ型落ちの中古品を購入することも検討するのが良いと思っている。
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