デスクワークで外付けキーボードを使用している方は多いだろう。PFUなどの高級キーボードは需要があると思うが、3万円以上したりする。
何時間もキーボードを使って作業をする人は、使うキーボードにはある程度の投資は必要だろうが、コストもかかる。
僕の場合はハードにキーボードを使うわけではないので、3,000円程度で購入したロジクールのK380というワイヤレスキーボードを使用してきた。
だがそのキーボードを使用するのに飽きてきたので、先日iCleverのワイヤレススリムキーボードを購入した。
10日ほど使用をしたが、3,000円台の価格のキーボードとしては優秀だと思うので、このキーボードについてレビューしていく。
iCleverのキーボードDK02の概要と購入理由
・価格は3,000円台
・スリムなBluetoothキーボード
・マルチペアリングで複数機器に接続可能
・バッテリー搭載で200時間使用可能
・グレーブラックとシルバーホワイトの2色
iCleverはアメリカに本社を置く企業で、そのiCleverが販売しているキーボードのDK02はセールなどで購入すれば3,000円ちょっとで購入ができる。
僕がAmazonで購入した時には割引クーポンもあったので、2,800円ほどで購入ができた。カラーはシルバーホワイトもあるがグレーブラックにした。
先ほども書いたようにロジクールのK380というキーボードを使っていたが、使用して4年ほどは経つので、安価なキーボードを新しく探していた。
購入を決めたのは複数の機器に接続できるマルチペアリング搭載で、デザインもAppleのMagic Keyboardに少し似ていたので、結果的にはDK02にした感じだ。
マルチペアリングは重要で、DK02はレシーバー接続を含めれば3端末に接続(使えるのは1端末)できる。
DK02は他にスリムでやや軽量(327g)、またバッテリー搭載でフル充電(USB-Cケーブルで充電)することで200時間の使用が可能だ。
iCleverのキーボードDK02の外観
これがiClever DK02の外箱になる。
グレーブラックのキーボードがお目見え
取扱説明書と充電用のUSB-Cケーブルが付属。日本語説明になっている
レシーバーは裏蓋に収納できる。
キーボードの筐体は薄め。
fnボタンとWかEボタンを押せばBluetoothのペアリングや切り替えができる。
実際にキーボードを使用してみての感想
キーボードの打ちやすさ
僕はある程度はブログなどで文章を打つ経験をしてきたが、タイピングの精度は決して良くはない。むしろブラインドタッチではミスは多い方だと思う。
とはいえDK02のキーストロークはスリムキーボードだが、それなりの深さで打ちにくいという感じではないと思う。
またキートップの中心は少しへこんでいて、タイピングしやすいように作られている。
キーボードを打つ時の音に関しても、かなり音がするという感じではない。タイピング音は少し抑えられているように思う。
僕の場合は主に自宅で使用するので、キーボードのタイピング音に関してはそこまで重視していないが、DK02は静音な方ではないかと思う。
スリム軽量で持ち運びでも使えそう
あとはスリムキーボードとしてはそれなりに軽量だと感じる。なので持ち運ぶ時にもあまり負荷がかからずに済むと思う。
中にはiPadなどのタブレットで文章を打ち込みたい時に外部キーボードを使いたい人もいるだろうが、タブレットPCで使うのも良いと思う。
カフェなどの外出先で作業をしたい時に、DK02は軽量なのでタブレットと一緒に使いたい場合には持って行きやすいキーボードだと思う。
キーボード本体の厚みもあまりないのと、デザインも価格を考えれば良いと思う。
マルチペアリングで複数機器に繋げられるのは便利
僕はMacBook Airを液晶ディスプレイに繋いで作業をすることも多い。クラムシェルモードで作業をするので外部キーボードが必要だ。
DK02はその役割を果たしてくれるのと同時に、気軽に作業をしたい時にはiPadを使って文章を打ち込む場合もある。
ブログやnoteの下書きなどではiPadを使うこともあるが、iPadにもペアリングをして複数機器に繋げられるのがマルチペアリング機器の良さだ。
キーボードの中には、例えばAppleのMagic Keyboardはマルチペアリングに対応していない。MacとiPadの両方にペアリングできないのだ。
なのでデスクトップPCやノートPC以外にタブレットやその他のパソコンでも使いたい場合は、マルチペアリング機能付きのキーボードは有効だ。
なのでDK02は対応しているが、マルチペアリングに対応しているかは、キーボードを選ぶ基準にもなると思う。
今日のまとめ
iCleverのDK02は安価ながら、マルチペアリングに対応で評価して良いスリムワイヤレスキーボードだと感じる。
このキーボードをオススメできる人は、安価でマルチペアリングができるキーボードを探している人かなと思う。
デザイン性も悪くはないし、しばらくはこのキーボードを使用していくことになりそうだ。
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