iPadは価格も以前に比べて高くなっているが、性能も当然上がっている。Appleシリコン搭載モデルも販売される時代だ。
個人的には高スペックなモデルは必要ではないので、2021年秋発売のiPad 第9世代を使っている。
iPad 第9世代は2024年5月まで現行モデルとしてAppleストアで販売されていた、ホームボタン搭載のiPadだ。
カメラレンタルで有名なGOOPASSのサブスクサービスがあり、iPadがレンタルできるようになった。
利用して2週間ほどになるが、自分の割とライトな用途では性能は十分だと思う。使用した感想を記事にしてみたい。
他の方もiPad 第9世代のスペックでも日常使いでは十分という場合も多いだろう。
iPad 第9世代の概要
iPad 第9世代の特徴としては、10.2インチのホームボタン搭載のボディあること。指紋認証で画面ロックを解除する。
iPhone 11シリーズと同じA13チップを搭載し、Apple Pencilは第1世代に対応。また充電端子はLightningになる。
エントリーモデルのiPadなので、液晶とガラス面にほぼ隙間がないフルラミネーションディスプレイや反射防止コーティングには対応していない。
フロントカメラはWeb会議などで便利なセンターフレームで、被写体を追従してくれる。
価格は49,800円(Wi-Fi 64GB)になるが、Appleストアでは現行モデルとしての販売は終了。Amazonや家電量販店では販売しているところもある。
iPad 第9世代を使用してみて インプット編
ネットブラウジング
iPadOS 18をインストールして数日使ってみたが、特に動作面でストレスを感じることはなく使用できている。
ネットブラウジングもSafariからGoogleで何か調べ物をしたりする時には、問題なく使えていると思っている。
またそれまでは7.9インチのiPad mini 第5世代を使用していたので、10.2インチになり文字などが見えやすくなった。
自宅で気軽にネットブラウジングする時には、10〜11インチのiPadはバランスが良いなと感じる。
動画視聴
主にYouTubeなどをiPad 第9世代で視聴したりするが、デスクチェアに座っている時やベッドで寝転んでいる時でも動画を堪能できる。
動画視聴も10〜11インチのサイズはバランスが良いと感じるし、液晶の解像度も高めなので動画もキレイな画質で視聴できると思う。
リフレッシュレートにこだわらなければ、無印iPadでも十分に動画を楽しめる(もちろん作品や動画にもよるが)と思う。
電子書籍閲覧
僕はKindleアプリで読書をすることがあるが、テキストベースの小説や自己啓発本を読むには少し文字が大きいかなと思う。
かといって漫画や雑誌などは、13インチになるiPad AirやProモデルの方が画面が大きくて読みやすいだろう。
とはいえ文字が大きいので、自己啓発本やビジネス本ではiPadだと読みやすいという人もいると思う。
またiPadなどのタブレットがあると、電子書籍で知識や情報をインプットしたい気分になる。
音楽鑑賞
iPad 第9世代のスピーカーは2スピーカーで、片側の側面(ホームボタンの下)に付いている。
iPad Proのように4スピーカーで左右に付いているわけでないが、iPad 第9世代の音質も健闘していると思う。
僕は作業中や自宅で過ごしている時には音楽を流すことも多い。その時にiPadなどを使う。
Apple MusicやSpotify、YouTube Musicなどを利用しているが、iPad 第9世代のスピーカーは、音楽鑑賞で使用するのにはまずまずだろう。
写真アプリ
iOS 18やiPadOS 18では純正の写真アプリの操作方法などが変わった。少し使いにくいと感じる人もいるだろう。
それはともかくとして、10〜11インチのタブレットでの写真閲覧も見えやすくて良い。
直近までiPad miniを使用していたというのもあるのだろうが、やはりこれもそれなりの大きさの画面のメリットだろう。
写真でいうと、SNSの画像付きの投稿も見やすい。インスタグラムを見るには8〜10インチくらいのサイズのタブレットだと良いサイズかなと。
iPad 第9世代を使用してみて アウトプット編
ブログ記事作成
ワードプレスなどでブログを運営している人は、サブ機としてiPadで記事作成くらいはできると思う。
僕はBluetoothで外部キーボードに接続して、ブログの下書きをiPadで行うこともある。
10.2インチのiPad 第9世代ならば気軽にブログの下書きができる。画像を入れる場合はMacなどが効率が良いのだろうけど。
ブログに関わらず、文章作成をするのにもiPadは使えたりすると思う。状況によってMacBookと使い分けたい。
サブディスプレイ代わり
自宅で作業をする時には、iPadをサブディスプレイ代わりに使うことも可能だ。
例えばMacBookでブログ記事を書いている時に、何か調べ物をしたり性能をチェックしたりする時にはiPadで検索したりサイトを開いたりしている。
ここも狭いデスクやテーブルで行う場合はiPad miniがあまり面積を取らずに便利だが、10〜11インチサイズのiPadだと表示領域が大きいので見やすい。
カメラ性能
フロントカメラを使う機会はほとんどないと思うが、背面カメラはたまに使うことがあるだろう。
一応商品のレビューをすることもあるので、ミラーレスカメラとiPhoneの他の撮影機としての位置付けになる。
背面カメラは8MPなので画質には期待できないが、明るい場所での撮影ならばオマケ程度には使えるかなと。
メモアプリ
僕はApple純正のアプリを使ってブログのネタや構成などを記入しているが、非常の便利なアプリだ。
iCloudを通じてiPhoneやMacにも同期されるので、記入した内容やメモなどが他のデバイスでも確認ができる。
メモを記入する時や何かアイデアを書き留める時には、iPadに気軽に記入できるのは良い。
またApple Pencilを使ってメモやイラストなどを記入できるのもiPadの特徴だ。
2024年秋以降もiPad 第9世代はオススメか?
2024年秋以降もiPad 第9世代はオススメかと言われると、iPadを初めて購入する人やなるべく安くiPadを手に入れたい人には良いと思う。
iPad 第9世代は2021年発売なので、最新のiPadOSのアップデートは2026〜27年までは受けられると思う。
高スペックなiPadの場合はAirやPro、持ち運びを重視したい場合はminiが良いと言える。
ただネットブラウジングや動画視聴などがメインの場合は、iPad 第9世代や第10世代でも十分だと思っている。
多くの人の使い方だとiPad 第9世代でも十分なスペックだと思うし、そのiPadを使って生活を豊かにしてほしいと思う。
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