2024年5月7日にAppleのイベントで新型iPad(iPad ProとiPad Air)が発表された。
iPad Proはより筐体が薄くなり、iPad AirはM2チップ搭載で13インチサイズも登場した。
色々とあってiPadや新製品に興味を持っている人もいると思うが、購入を検討している人は「自分に必要か」という点を考えなくてはいけない。
iPadを使用する目的をある程度決めておくことで、上手く活用ができて自身の生活などを豊かにしてくれる。
ここではiPadが必要な人・必要ではない人などについて書いていき、終盤には最新モデルでなくてもiPadは使えるということにも触れたい。
この記事で主に書かれていること
・iPadの使用をオススメする人、必要でない人
・多くの人は少し型落ちのiPadでも十分
iPadがあると重宝するケース
広い画面で情報収集したい時
「iPadはiPhoneを大きくしただけ」という意見はそうなのだが、だからこそ情報収集したい時には便利だ。
より画面が大きいので、iPhoneよりも表示領域が広くなるのは便利。記載されている情報がより分かりやすい。
写真や動画を見る時にもより大きい画面で楽しめるし、SNSを閲覧する時(特にインスタグラム)にも便利だ。
何か調べ物をしたい時には、サッと手に取って起動することもできるので、インプットしたい時にタブレットPCは役立つ。
外出先でも使いやすい
iPadは特に8インチのiPad miniならば、外出先にも持ち運びやすいサイズと重さだと思う。
これも必要な時にサッと取り出して使えることもできるし、ノートPCよりも軽量(Magic Keyboardを付けると別だが)だ。
10インチ以上のタブレットだと、電車内で使うと少し目立つかもしれないが、カフェなどでも使いやすい。
サブパソコン代わりに使える
iPadは、Apple純正のSmart KeyboardやMagic Keyboardを使えばノートパソコンに近い使い方ができる。
また外付けのBluetoothキーボードも使用が可能で、iPadを使って文章作成をすることもできる。
あとはノートパソコンで作業をしている時に、iPadをサブディスプレイ代わりに使用することもできる。
iPadがあれば何か調べ物をする時や資料を閲覧する時に役立ってくれる。デュアルディスプレイのような環境を作ることも可能だ。
その他にも作業中に音楽や動画を流したりすることもできるので、僕は重宝している。
コンテンツ消費に役立つ
YouTubeやAmazon Primeなどの動画コンテンツを視聴する時にも、iPadなどのタブレットPCは便利だったりする。
スマホよりも広い画面で視聴ができるし、室内でもベッドに寝転びながらコンテンツを楽しめる。
あとは電子書籍を読むのにも役立つ。僕はKindleアプリでビジネス本や自己啓発本などを読む時にiPadは役立っている。
iPadなどのタブレットは、インプットやコンテンツ消費などで利用に重宝するのがありがたい。
iPadが必要でない人
インプットやコンテンツ消費をしない人
iPadといったタブレットは、インプットやコンテンツ消費をするのに良いデバイス(8インチサイズは特にそう)だと思う。
なので普段から書籍(電子書籍)を読んだり、動画視聴をしたりしない人には、iPadの必要性は感じないだろう。
コンテンツ消費はともかく、情報をインプットをすることは重要だとは思うが、スマホやパソコンなどでもそれはできるわけで。
スマホはiPhoneを使っていない人
スマホはiPhoneを使っていない人、androidスマホを使っている人は、Apple製品のiPadを購入しなくても良いのではないかと思う。
Apple製品同士の連携機能は便利だが、androidスマホだとそこまで恩恵は受けられないと思う。
iPad以外にもAmazonのFireタブレットやandroidタブレットはあるので、そちらの導入も検討しても良いと思っている。
負荷のかかる作業をタブレットでしない人
Appleシリコン搭載のiPad ProやiPad Airは、動画編集などの負荷のかかる作業にも使えるのでスペックは高い。
反対にゲームはモノによってだと思うが、動画視聴やネットブラウジングをするのにはあまり高いスペックはいらない。
ネットブラウジングや動画視聴がメインの場合は、iPadでなくて先ほども書いたFireタブレットやandroidタブレットも選択肢に入る。
現行モデルのiPadは高価なモデルも多いので、気軽に使いたい場合などを含めると、格安のタブレットでも十分な場合もあるだろう。
iPadの使用をオススメする人
他のApple製品を使っている人
iPhoneやMacをすでに使っている人は、タブレットもiPadにするのがオススメだ。
他の方も言っているが、Apple製品は連携機能が優れている。iPhone・iPad・Macは3種の神器とも言われている。
例えばiPhoneで撮影した写真や動画は、iCloudを通じてiPadやMacにも同期されて閲覧することができる。
他にも純正メモアプリに記入した内容なども他のデバイスで閲覧することもできる。
Apple Pencilを使いたい人
iPadはスタイラスペンに対応していて、Apple Pencilで絵を描いたりメモを記入したりできる。
書き心地などは実際に店舗などに行って確かめることをオススメするが、Apple Pencilが重宝している人は多いと思う。
新型iPad ProとAirはApple Pencil Proに対応しているし、高価だがApple Pencilを使いたい人はiPadが選択肢になる。
インプットにコミットしたい人
もちろん格安タブレットでもネットブラウジングや電子書籍閲覧はできるのだが、よりストレスなく使いたい時はiPadが良いと思う。
僕はこの記事を書いている時点では型落ちのiPad mini 第5世代を使っているが、電子書籍を閲覧するのに良いサイズだ。
雑誌などの画像が多く掲載されている媒体は10インチ以上が良いのだろうが、ビジネス本や小説などは8インチ前後が見やすいと思う。
これも先ほど書いたが、サッと取り出して使えたりするので、気軽にインプットがしやすいと思っている。
iPadは最新モデルでなくてもよい
2024年5月に発表されたiPad Air(M2)は98,800円からで、iPad Pro(M4 11インチ)は168,800円からだ。円安の影響は大きい。
近年のApple製品の価格は上昇傾向にあるのは気になるが、iPadは型落ちモデルでもスペックは高い。
僕が現在使っているiPad mini 第5世代の動作は、そこまでストレスを感じるという訳でもない。
無印iPadでいえば、第10世代は値下げされたし、販売終了となった第9世代でも普段使いには十分な人は多いだろう。
絵を描くなどのクリエイティヴな作業をする人以外は、少し型落ちのiPadでも十分に戦力になると思っている。
今日のまとめ
iPadでなくても、Fireタブレットやandroidタブレットで良い人もいるし、型落ちのiPadでも十分な人はいる。
iPadなどのタブレットPCは1台あると重宝するし、生活を豊かにしてくれる可能性を秘めている。
個人的にはApple製品を所有している人は、型落ちでも良いのでiPadを一度使ってみることをオススメしたい。
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