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iPhone 12 mini・13 miniが売れないと言われている理由の考察

Apple
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MNP乗り換えでiPhone 12 miniや13 miniといった端末が一括で安く購入できるのが、ここ半年ほどで話題にはなっているのだが、実際には12 miniや13 miniは売れていないという話がされている。

僕は2022年初めにMNPでiPhone 12 miniを安価で購入ができたのだが、ある程度は満足して使用できている。実際にブログでも記事にしているのだけど。

miniサイズが売れないことによって、iPhone 14ではminiサイズのiPhoneの発売がないと噂されている。実際にそうなるかはわからないが、あくまでも噂という感じ。

ここではiPhone miniサイズがあまり売れていない部分を考察していきたい。複数の要素が重なって売上が伸びないことに繋がっているのではないかと思う。

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iPhone miniサイズが売れないとされる主な理由3つ

5.4インチのサイズが小さい

iPhone 12 miniや13 miniは5.4インチディスプレイで、ホームボタン搭載のiPhone SE 第3世代(4.7インチディスプレイ)よりもボディサイズは若干小さい。

僕は片手操作ができて扱いやすいサイズだと思うが、5.4インチディスプレイは6.1インチサイズのiPhoneなどと比べると迫力感はない。

他のスマホもそうだが、ここ数年でボディは大型化してきていて、iPhoneも6.1インチサイズがスタンダードになっている。他の人はそれを基準に考えているのかもしれない。

別にiPadなどのタブレットがあれば、iPhoneは小型でもいいのかもしれないが、多くの人はタブレットを所有しているわけではないと思うので、iPhoneにそれなりのサイズを求めるのだと思う。

それに多くの人は片手操作にこだわっているとも思えないし、動画も外出先で視聴できる時代。それなりのディスプレイサイズのiPhoneが無難だと思っている人が多いのだろう。

価格が高いと思われている

2022年6月現在、SIMフリーモデルのiPhone 12 miniは69,800円から、iPhone 13 miniは86,800円から購入ができる。価格面の考察をしてみたい。

iPhone SE 第3世代が57,800円からというのが現存の販売端末(Apple Storeで購入ができる)で一番安いのだが、次に安いのがiPhone 12 miniになる。

「画面が小さいのに価格は高い」ということが売上に影響しているという見解もされているのだが、それも一つあるのかもしれない。iPhoneは安い買い物ではない。

SIMフリーモデルのiPhone 13 miniは86,800円からで、13は98,800円。価格差は12,000円ほどなので、それだったらサイズが大きい6.1インチの13を選ぶという人もいるだろう。

iPhoneはスペックが高い、通話機能付き小型パソコンなのだが、これが10万円以下で手に入ることが理解されていないのではないか。

ズボンのポケットに入る高機能小型パソコンが、10万円以下でも手に入る時代であることを理解しないといけない。別に10万円以上するプロモデルを無理して購入することはないけど、良いものには多少の投資は必要かと。

序盤に書いたように、MNP契約ならば安価で購入ができるのだが、SIMフリー版の場合はどうしても価格が高いというイメージも持たれているのはあるだろう。

バッテリー容量の少なさ

小型iPhoneには大容量のバッテリーは搭載できない。僕もiPhone12 miniの死角を探すとしたら、一つはバッテリー持続時間の問題を挙げる。

1日中タフな使い方をすると、miniサイズはバッテリーは持たない可能性がある。13 miniではバッテリー持続時間は少し伸びたのだが、外出時にはモバイルバッテリーを持ち運んだ方が安心だ。

今は買い物をする時には、検索でレビュー記事や動画を参考にする人も多いはず。バッテリーの少なさはどうしても指摘されるので、購入前にバッテリーの持ちに不安を持っている人も多いのだろう。

スマホを長時間使う人は、常に使っているだろうし、そうなるとバッテリーの少なさは余計に気にするのかなと思う。

今後のminiサイズの展望

欧米人は手が大きいので、6.1インチサイズのiPhoneやPro Maxシリーズが購入されることによって、miniの売り上げが伸びないという背景も売上に影響があると思う。

とあるYouTuberの人が数年前の動画で言っていたのは、「アメリカでは車を運転していながらの片手操作が問題になっていることが、iPhoneが大型化している影響の一つ」ということ。

手の小さい人(僕も含める)はminiサイズは良いのだが、Appleも売上の少ないiPhoneを製造して販売するメリットはあまりないので、iPhone 14ではminiサイズが廃止されるのは仕方がないのでは。

小型のiPhoneを使いたかったら、iPhone SE 第3世代でということにもなりそうだ。小型サイズのiPhoneに色々と部品を取り付けるのにもコストはかかると思うし。

ただiPhone 12 miniが現在も販売されているように、iPhone 14が登場してからもしばらくは、iPhone 13 miniもApple Storeから購入ができるだろう。

追記 2022年9月28日

iPhone 14シリーズの発売により、iPhone 12 miniはAppleストアでの取り扱いが終了した。iPhone 13 miniは継続販売し、iPhone 14 miniは登場しなかった。

miniシリーズは13 miniだけになったが、それだけに再評価している人も多い。

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