スマートフォンの登場はテクノロジーの進化を代表するように、私たちの生活に欠かせないガジェットになっている。
特に日本人にはiPhoneの人気が高く、新型iPhoneの発表や噂についてよくニュースになったりする。
通話もでき、尚且つネットブラウジングや動画視聴、さらには写真や動画撮影ができるのだ。
そして「ならばiPhoneがあればパソコンはいらないのか?」という議論もあるのだが、そこはどうだろう。
個人的にはその人の使用用途や前提条件によるものの、やはりパソコン(特にノートパソコン)はあった方が良いと思っている。
今回はiPhoneをテーマに、パソコンの必要性についても書いていきたい。
iPhoneがあればパソコンはいらないの議論
某有名企業家(知っている方もいると思うが)は「スマホがあればパソコンはいらない」という見解を持っているようだ。
iPhoneも近年はカメラの進化が主になっているが、コンテンツ制作(動画作成や写真撮影)で使用している方もいるだろう。
ブログ記事作成やYouTubeへの投稿でもiPhone単体だけで制作ができるだろう。厳密にいうとiPhoneだけでも多くのことは完結はできる。
2020年にはコロナウイルスによって在宅勤務をするようになった方もいると思うが、その前はノマドも話題になった。
カフェなどで作業や仕事をする人も増えた時代だと思うが、さらにはiPhone1台があればどこでも仕事や作業ができるようになった。
わざわざ13インチあるノートパソコンを持っていって作業をする時代から、ポケットや小さなカバンにiPhoneを入れて、どこでも作業や仕事ができる時代になっている。
なので「iPhoneがあればパソコンはいらない」という議題が出てくるのは当然かなと思う。
iPhoneの長所
iPhoneはスマホとしてはスペックが高い
最新のiPhoneはスタンダードモデルでも10万円越え(iPhone 15は12万円台から)が当たり前となった。
iPhoneは値段はするが、スペック自体も高い。少し型落ちのモデルでも多くの人の用途では十分なスペックだ。
よほど負荷のかかる作業をしない限りは、iPhoneで多くのことが出来ると思っている。iPhoneは小型高性能パソコンなのだ。
ポケットに入るコンパクトなサイズ
先ほども少し書いたが、iPhoneは6.7インチの大型サイズもあるものの、ズボンなどのポケットにも入るサイズだ。
ノートパソコンを外に持ち出す時には入るカバンが必要になる。僕はバックパックに入れて持ち出している。
iPhoneだけで作業をする場合は、カバンを持ち出す必要はなく、手ぶらで外に出ることも可能だ。
iPhone単体では作業だけでなく、交通系ICカードの役割や買い物時の非接触決済も出来るので、本当に便利だ。
余計な荷物を持っていく必要がなく、だたポケットなどにiPhoneを入れて移動することもできる。
様々な使用用途に対応
iPhoneなどのスマホは、ネットブラウジングや動画視聴・音楽鑑賞にSNS閲覧など様々な用途に使える。
スマホがあれば写真や動画を気軽に撮影ができるので、本当に良い時代になったと思う。
ポケットに入るようなサイズのガジェットながら、多くのことが出来るのだから、テクノロジーの進化もすごい。
それにSIMカードを入れて使っている人がほとんどだと思うので、スマホ単体だけでネットに接続できている状態だ。Wi-Fi接続もできるし。
日常生活でスマホをうまく活用することが重要視されるのも、仕方がないのかなと思う。
パソコンを使うメリット
大きな画面で表示できる
iPhoneは確かにコンパクトなサイズで持ち運びやすいのだが、パソコンを使うメリットなのは画面サイズの大きさだ。
多くの人が論じているのは、画面の大きさによる作業の効率化だ。表示される情報量の違いは大きい。
マルチタスクもどちらかというとパソコンの方がやりやすいし、複数の画面表示ができるのも大きなメリットになる。
物理キーボードの便利さ
これは人によると思うが、僕の場合はどうもスマホのフリック入力が上手くできない。物理キーボードの打ち方に慣れているからだと思う。
このブログでもそうだが、基本的に僕はMacBook Airで記事を作成している。SNSへの投稿も、自宅だとMacBookから行うこともある。
とはいえ、物理キーボードでもブラインドタッチなどは精度に欠くので、それがストレスになることも。
それでもスマホのフリック入力よりも文章を打つスピードは速いと思うし、MacBook Air(M2を使っています)のキーボードは打ちやすい。
MacBookはより高スペック
ここ近年に発売されているMacBookはAppleシリコン搭載で、スペックが高いと言われている。
僕もM2 MacBook Airを使用しているが、動画編集などはあまりしないものの、ブログ記事作成などの使用用途ではあまりストレスを感じない。
動画編集をしてYouTubeなどに毎日のようにアップロードする人は、MacBook Proが最適解ではないかと思うが。
マルチタスクや複数の画面表示などでもMacBookは有利だし、高負荷のかかる作業もこなせる。
パソコンを使用することをオススメする人
長文作成などをする人
これはiPhoneプラス外付けキーボードでも何とかなるのだが、長文作成をする場合には物理キーボードを使用した方が良いのかなと思っている。
フリック入力でも短い時間で多くの文字を打てる人もいるだろうが、効率的なのはキーボードを使った入力かなと思う。
後述するが、長文作成する時には何か資料なども見ながら作業をしている場合もあるだろうし、画面表示領域の広さも有利だ。
資料作成をする人
ノートパソコンならば、液晶ディスプレイと接続してデュアルモニター環境で使っている人も多いだろう。
デュアルモニターならば、ブログ記事作成の場合はノートパソコンの画面にブログの編集画面を開き、液晶ディスプレイに資料を映し出したりもできる。
いちいち画面を開いたり切り替えたりして作業をするのは、効率的に良くない。
ブログ記事作成や資料を作成する機会が多いという人は、ノートパソコン(あるいはデスクトップ型)で作業をするのが無難だと思う。
コンテンツ制作をする人
iPhoneはどちらかというと、コンテンツ消費(動画視聴や音楽鑑賞)に向いていると言われている。
パソコンはもちろんコンテンツ消費などのインプットをするのにも役立つが、アウトプットに特に向いている。
やはりブログ記事作成や動画編集・作成などをする時には、パソコンで行った方が効率が良いと思っている。
パソコンを使えば画面も大きく表示できるし、コンテンツ作成をしたいと思っている人はパソコンで作業をすることをオススメしたい。
今日のまとめ
個人的にはiPhoneだけでなくパソコン(特にノートパソコン)はあった方が良いと思う。
理由としてはコンテンツ制作(ブログやYouTube)もできるし、それでお小遣いなどを稼ぐこともできるから。
それ以外でも画面表示が大きいので、情報を取得するのにも良いし、文章作成でも有利だ。
別にMacでなくても良いので、パソコン(タブレットよりもノートPC)は1台所有することをオススメしたい。
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