2024年9月に発売されたiPhone 16シリーズは、カメラ性能も進化して評価も高いという印象がある。
しかしiPhoneでキレイな写真や動画が撮影できるようになったとはいえ、一眼レフで撮影したい人も多いと思う。
僕の場合は3月からPanasonicのLUMIX定額利用サービスを使って、DC-G100DW(ダブルズームレンズキット)を使わせてもらっている。
DC-G100DWはLUMIXとしてはエントリーモデルのカメラで、Vlogにも使える仕様になっている。
6ヶ月ほど使ってきて、初感などを含めてG100DWの記事も書いてきた。今回は中期的なレビューになる。
5月に2ヶ月使用したレビューについて書いたが、もう少し使ってみての雑感なども書いていきたい。
DC-G100DWを6ヶ月使って良いと思ったところ
コンパクトサイズで持ち運びやすい
これは以前の記事で書いたし、他のユーザーの方も同じ意見だと思うが、ボディは軽量でコンパクトサイズなので持ち運びやすいのだ。
DC-G100DWは付属の12-32mmの標準レンズを入れても約413gの重量に抑えられている。
僕は外出時にはバックパックを背負っていくのだが、MacBookなどと一緒に持っていく場合にはあまり負担にはならない。
Cote&CielのIsarというある程度大きいバッグを使用しているので、割と小さなバッグに入れて持ち運ぶこともできると思う。
また使用時はストラップを付けて首からかけているのだが、歩きながら移動してもカメラが邪魔にはならない。少なくとも大型な一眼レフカメラに比べると。
その大きくて高画質で撮れるカメラよりも、DC-G100Dは気軽に持っていくのに便利なサイズだと思っている。
最低限の機能は備わっている
DC-G100DWは自分の用途では最低限の機能・スペックは備わっていると思っている。
マイクロフォーサーズだが2030万画素で撮影ができ、付属の40mm-150mmの望遠レンズである程度遠くの被写体も撮影ができる。
また動画撮影も4K30pに対応しているので、高画質な動画撮影も可能だし、充電もUSB-Cケーブルで直接できる。
こだわりのある撮影をしたい人には物足りないかと思うが、LUMIXのエントリーモデルとしては最低限のカメラ機能は備わっていると思う。
ある程度の質の写真は撮れる
僕の場合は頻繁に写真を撮影しているわけでなく、優れた写真撮影能力を持っているわけではない。
それでもDC-G100DWはマイクロフォーサーズのエントリーモデルながらも、ある程度キレイな写真は撮れると思っている。
より高品質な写真や動画を撮影したいならより高価なフルサイズカメラを使えば良いだろうが、気軽に良い写真を撮りたいならばDC-G100DWでも十分だと思う。
作例写真の一部は後々記載したいと思う。
DC-G100DWを6ヶ月使って気になるところ
DC-G100DWのダブルズームレンズキットは10万円ちょっとの価格なので、ミラーレスカメラとしては多少安価だと思う。
なのでミドルクラス〜ハイモデルカメラに比べると機能は最低限にまとめられているので、上位モデルよりかは高画質な写真を撮影するのは難しいと思う。
また写真撮影時には手ブレ補正はレンズに依存することになるというのは、気になる人は多いかもしれない。
動画もiPhoneでは4K60fpsの撮影ができるが、DC-G100DWは4K30pの撮影までの対応。また4K撮影ではEXテレコン(画質を劣化させずに寄れる)に非対応。
DC-G100DWの気になる所というか、機能は最低限に使えるという部分は抑えておきたい感じだ。
DC-G100DWの使用用途と作例
DC-G100DWは外出時に持ち運んでの撮影がほとんどだった。たまにイベント時に使用したが、個人的に夏場は体調があまり良くなく、撮影にはあまり出掛けられなかった。
自宅ではiPhoneの代わりにブログ記事用の撮影で使ったこともあった。普段はiPhoneで撮影をするのだが、iPhone本体などの写真を載せたい場合にDC-G100DWを使用した。
6月〜9月は都内での撮影がほとんどで、上野公園や銀座の歩行者天国で撮影を行った。いずれも付属の標準ズームレンズ(12-32/F3.5-5.6)を使用。
5184×3888の解像度で撮影。ブログが重くならないように解像度は下げて掲載しているが、こんな感じの写真を撮った。
撮影の多くはAモード(絞り優先モード)に設定して撮っているが、個人的にはもう少しカメラについて勉強はしたいと思っている。
これからの使用について
やはり夏場はコンディション管理に苦しんだ。僕は暑さと湿気に弱いのが原因だろうが、これからの季節は少し過ごしやすくなる。
それでもコンディションが悪い日もあるだろうが、もう少しカメラを持って撮影に出かける機会は増やしたいと思う。
ここ近年はカメラを持ってのスポーツ観戦に行っていない。望遠レンズが必要となるようなイベントにも少し参加したいと思っているのだが。
どのくらいまでDC-G100DWの使用を続けるかは分からないが、また何か発見があれば記事にしたいと考えている。
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