このブログでは今まで書いてこなかったが、僕は学生時代から競馬を見続けていて、興味を持ってから25年以上が経とうとしている。
なので普段から競馬ゲームも遊ぶこともある。ダビスタ96から始めて、ウイニングポストなどのプレイ経験もあるのだが、今はNintendo Switchで競馬ゲームをプレイしている。
競馬ゲームはNintendo Switchだといくつかあるのだが、今回は「ダービースタリオン」の評価を書いていきたい。僕自身は150時間は遊んだゲームになる。
まずは評価を書くが、長く遊べるゲームだと思うが、気になる点もいくつかある。発売から2年以上が経つゲームだが、アップデートによって個人的に思う点についても書きたい。
Switch版ダービースタリオンの良いところ
TVモードや携帯モードでプレイできる
競馬シミュレーションゲームはNintendo Switchと相性が良いと思う。当たり前だが、テレビモードや携帯モードでちょっとしたスキマ時間でもプレイすることができる。
あまり都内ではNintendo Switchをプレイしている人は見かけないが、電車での移動中には携帯モードの特徴を活かしてゲームを進めることができる。
携帯モードやテーブルモードではアクション系のゲームはプレイしにくい場合もあるかもしれないが、シミュレーションゲームには向いているのかなと。
テレビでは競馬中継や番組を流しながら、携帯モードでダビスタをプレイするなども贅沢な時間なのではないかと思う。
アップデートに対応している
今はネットが定着しているので、多くのゲームはアップデートに対応しているはず。不具合の修正だったり最新の状態に更新して遊べるのも特徴。
Switch版ダビスタも2020年12月発売だが、1年後の2021年12月には大型アップデートの配信もあった。ライバル馬や種牡馬などが追加され、最新のデータになった。
会社側がいつまでアップデートに対応するかは分からないが、実際に発売当初に問題だったロード時間の短縮も後日配信のアップデートによってかなり改善された。
追記 2023年10月9日
Switch版ダービースタリオンのアップデートは、2022年1月19日配信のVer1.1.1を最後に行われていない。
Switch版ダービースタリオンの気になる点
ゲームバランスはまだ改善の余地あり
個人的に気になる点は多くあるのだが、最後の直線で前が壁になりやすい傾向はまだあると考える。昨年末の大型アップデートであるVer1.1.0でもそこまで改善はされていない。
AIの問題だろうが、最後の直線での進路取りは意味不明な時もあるし、勝負根性がない馬は酷い時には最後方付近まで下がってしまうことも。
レースでは人気になっていてもシンガリ負け(最下位入線)の時もあるし、落鉄で負けるケースも多いと感じる。レース面のバランスはまだ気になるところ。
あとは繁殖牝馬のセリでの価格が高い。今までのダビスタと違って、なかなかのレベルの牝馬でも1億円からの価格スタートは当たり前だ。
番組表が実際と少し異なる
実際のJRAのレース番組とダビスタの番組表は少し違う部分がある。例えばスプリングステークスは皐月賞の3週前の3月4週(日経賞の週)に行われる。実際には4週前なのだけど。
番組表の表示バランスのせいだと思うのだが、細かな部分だけどスプリングSとクイーンCの施行時期は実際のJRAの番組と少しズレているのは気になる。
楽しめるけど修正点はまだある評価
結局はなんだかんだ言っても150時間以上プレイしたので、長い時間遊べるゲームだと思うし、時間を使わないといけないゲームでもあると思う。
Switch版のダビスタは色々と設備を建設しなくてはいけないし、それも馬主レベルによって制限もあるので、やり込まなくてはいけないと思う。資金を稼ぐことも必要だし。
最後の直線で前が壁になりやすい事象はもっと改善された方がいいとは思うが、アップデートの配信もまだありそうだし、微調整されればまだ遊べるゲームだと思う。
ちなみに同じ競馬シミュレーションゲームのウイニングポストについての記事も書いているので、こちらもどうぞ。
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