AppleのAirPods ProやSONYのWH-1000XMシリーズなど、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホン・ヘッドホンは人気になっている。
外音を遮断してくれるノイズキャンセリング機能があるイヤホンやヘッドホンは、僕も便利だと感じる。
今回はノイズキャンセリング機能のメリットやデメリット、そして活用法について書いて行きたい。
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホン・ヘッドホンの購入を検討している人もいるだろうから、今回はそこに触れたい。
ちなみに僕は現在、AnkerのSoundcore Space Oneというヘッドホンを利用している。
ノイズキャンセリング機能のメリット
外音を遮断してくれる
基本的な部分になるが、外部のノイズを遮音してくれるのが大きなメリットになる。
カフェや移動の電車中などでの他人の話し声などが気になる人はいると思うし、自宅にいても外の自動車の音や通行人の話し声もそう。
外音を遮断することによって、作業や音楽鑑賞などに集中できる環境を作ることができる。
音量を抑えることができる
外音や雑音を遮断することによって、必要以上に音量を上げずに音楽などを楽しむことができる。
イヤホンやヘッドホンの多用・音量の上げすぎが難聴になるリスクがあるのは、ここ数年で指摘されていることになる。
ノイズキャンセリング機能を使えば、騒がしい環境でも音量を必要以上に上げずに音楽を聴くことができるので、耳への負担も減らせる。
用途によって使い分けができる
ノイズキャンセリング機能が付いているイヤホンやヘッドホンは、ノイズキャンセリング機能をOFFにすることもできる。
状況によっては外音を取り込む設定をすることができるし、ノイズキャンセリングの強さを調整できるモデルもある。
用途やシチュエーションによって使い分けができるのもメリットだと思う。
ノイズキャンセリング機能のデメリット
三半規管が弱い人は注意
他の方も言っているのは、ノイズキャンセリング機能を使うと乗り物酔いのような感じになるという事だ。
ノイズキャンセリングは三半規管に影響を与えるので、特にコンディションが良くない時に使う場合には注意はした方が良い。
この辺りは乗り物酔いだけでなく、軽い頭痛も起きる場合がある。最初の方は慣れも必要だと思う。
歩行中に使用するのは危ない
外部の音やノイズを遮断しているので、外を歩いている時にはノイズキャンセリング機能は使用しない方が良い。
歩行中に何かあった時のために、ノイズキャンセリング機能はOFFにしておいた方が無難だと思う。
道路で自動車や自転車などの接近をより察知できるようにしないと、大惨事になる可能性もあるので。
ノイズキャンセリング機能を使うシーンは?
騒がしい場所で作業や勉強する時に
カフェなどで作業や勉強に集中したい時に、周囲が騒がしいというシーンでノイズキャンセリング機能は重宝する。都内のカフェは混雑している時には騒がしいので。
イヤホンやヘッドホンによってノイズキャンセリングの強さは異なるが、騒がしい周囲の話し声などを遮断してくれる。
またカフェだけでなく、自宅でも電化製品の音や住人の生活音などが気になる時にも利用できるし、在宅ワークでも役立つと思っている。
僕は自宅の近くを走るバイクの音にストレスを感じることもあるし、洗濯機の音も不快に思うことも。そういう時にはヘッドホンをする。
音楽鑑賞などに集中したい時
音楽鑑賞に集中したい時も、ノイズキャンセリング機能が役立つだろう。あるいは動画視聴などでもそうだ。
先述したが、ノイズキャンセリング機能を使えば必要以上に音量を上げずに済む。これで耳への負担を減らせるので。
音質だったりノイズキャンセリングの強さはやはりモノによって異なるが、好きな音楽を楽しみたい時にも使える。
交通機関での移動中
電車などの公共交通機関での移動中にも、走行音や車内の周囲の雑音などを遮断してくれるので便利だったりする。
これもイヤホンやヘッドホンによっては、車内アナウンスは聴き取れるなどのスペックの違いがある。
あるいは飛行機に乗る機会が多い人は、走行音や周囲の音をカットするノイズキャンセリング機能ヘッドホンを使用することをオススメできる。
今日のまとめ
ノイズキャンセリング機能はシチュエーションによって注意は必要だが、あると便利な機能であると思っている。
少し値段はするのだが、作業や勉強・あるいは音楽鑑賞に集中したい場合にはノイズキャンセリング機能付きヘッドホンやイヤホンは重宝するのでオススメだ。
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