あまりゲームをしている場合ではないのだが、以前購入した中古のPS4でパワプロ2022をやり始めた。PS5はまた価格が上がったしね。
最新作となるパワプロ2024は不具合もあって価格も通常価格。2022年版に関わらず、旧作のパワプロをプレイしている人も一定数いると思う。
僕はパワプロの試合では攻撃時にフェードなし(カーソル表示)でプレイをしてきて、CPUの難易度が高くなければ少しは打てる程度だ。
昨日「パワプロの打撃時にフェードなしに設定している人はどのくらいいるのだろう?」と思って、Googleで検索をしてみた。
そうすると「フェードなしでは打てない」あるいは「打つのは難しい」という人も多いというのが分かった。あくまでもネット上の情報からだが。
僕自身も打撃能力が高いわけではないが、少しだけパワプロの打撃(フェードなし時)について記事にしたいと思う。
フェードなし時の打撃の特徴
フェードなしだと、リリース前に投球がどの辺に来るのか大まかな表示がされないので、リリース後に表示された着弾点を目安に打つという感じになる。
個人的にはフェードなしの場合、リリース後に着弾点が表示されるわけなので、速いボール(主にストレート系)だと引っ張るのは簡単ではない。
変化球や速いボールでもど真ん中などの淡白なコースならば引っ張った打球は打てることもあるが、基本速いボールは瞬時に反応しないと厳しいかなと。
センスがある人やプロゲーマーの人ならば速いボールでも引っ張れることが可能だろうが、自分のレベルでは中々厳しい。
この後には個人的にパワプロで打撃時に意識しているポイントについて書いてみる。
僕はパワプロは初代作もプレイした世代で、プロ野球スピリッツもプレイしたことがあるが、近作の野球ゲームは考えて打つという要素も必要かなと思う。
個人的なパワプロの打撃時の意識
バッターの能力を活かすように考える
バッターの能力や特殊能力を考慮してバッティングをするという意識は、結果を出すには持った方が良いのかなと思う。
例えばハイボールヒッターならば高めのボールに目付けをする、あるいは狙うように意識するといったことなのだが。
あるいは流し打ちが得意なバッターならば、アウトコース(外角)のボールを逆らわず打つという意識を持つといったことだ。
バッターの能力の考慮して「このボールが来たらこう打つ」といった考えを持つのが、野球ゲームの打撃のコツの一つかなと思う。
シチュエーションによって考える
それから得点差やランナーがいるいないなどの、どのシチュエーションかによってバッティングの仕方を変えるということも多い。
例えばランナー1塁で左バッターが打席の場合は、引っ張ってランナーを進めたいのならば変化球を狙うなどと考える。
これが右バッターならばアウトコースのストレートを狙うとかと考える。フェードなしだと流し打ちになる可能性が高いし。
あとは単純だが、パワーがD以下のバッターでホームランは無理には狙わないとか。まあこれも選手の持っている特殊能力などにもよるが。
無理に強振せずにミート打ちでいくのも手であり、ここは相手投手とのパワーバランスを考慮して考えてもらいたい。
相手投手が対ランナーFやクイックが速くない場合は、まずはランナーを出すためにミート打ちをするなどの作戦が必要だったり。
試合に勝つということで言えば、やはり考え方は必要だし、得点を取らないと勝てない競技なので。
自分が打てるボールを打つ
これも結構基本だと思うが、自分が打てるボールを打つ、あるいは打てないボールは基本的に手を出さないなどの考えも必要かなと。
ここもバッターの能力によるが、特に変化球は自分が打てるボールを知るということを分かっていると有利だったりする。
僕はスプリットは打ちにくかったりするが、スライダーはまだ対応ができるかなと思っている。
現在のNPB所属のピッチャーは、スライダーを投げる人は多いと思うので、実際にパワプロでもスライダーを持ち玉にしているピッチャーは多いと思う。
なのでスライダーに対応できるようになると、打撃時に自分を少し楽にするのかなと思う。
あとはフェードなしだとインコースはちょっと打ちにくい。ある程度インコースを意識するとか、カーソルを内側に寄せておくなどの対策はあるのだけど。
従ってアウトコースのボールにはなるべく仕留められるようにするなど、実力を上げておくとかになるけど、自分が得意なゾーン・球種を理解するのは結構重要。
パワプロの打撃も考えて実践すること
やはりパワプロ以外でも普段の仕事や生活でもそうだが、考えて行動するというのは重要だなと思う。
プロの野球選手も練習から考えて行うというのを実践しているだろうから、あののレベルになるのだろうと思っている。
パワプロの打撃でもまずはテーマを持って打撃練習を行うということ。それが大事になってくる。
そして結果を分析して修正を行う(いわゆるPDCAサイクル)ことも重要で、自分の特徴を認識することができる。
今回はパワプロのフェーズなしの時の打撃の考え方などを書いたが、まずは考えて練習して実践となる試合で活かしてほしいと思う。
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