TVチューナーを搭載していないけど、android TV機能が搭載された「チューナーレステレビ」が、ここ最近でいくつかのメーカーが販売している印象がある。
一般的なチューナー付きのテレビを購入すると、NHKの受信料を取られるし、また地上波の番組は質の低いものばっかりなので、番組をあまり視聴しない人も多いだろう。
反対に動画コンテンツの需要はコロナ禍によって高まっていると言われている。チューナーレステレビはテレビ番組は視聴しないけど、動画配信サービスを利用したい人の選択肢になると思う。
僕はチューナーレスのブラビアを使用
個人的な話からになるが、僕はひかりTVを利用していた。それで今は募集停止になっているが、月々テレビという、ソニーのブラビアをサブスクで利用できるサービスを契約した。
長期間の契約は必要だが、4Kブラビアが自宅で利用できる。僕は契約当時に選択できたチューナーレスのモデルを選んで、4年以上利用していた。
少し前にガジェットサイトの記事になったこともあるが、「NHKを受信しないテレビ」として紹介されたモデル(だと思う)になる。本来は業務用に提供されているようだ。
チューナーレスでも良いのは、ひかりTVは専用チューナーを接続してテレビ番組を視聴するので、わざわざテレビチューナー付きのモデルを選択しなくてもよかったからだ。
僕はテレビ番組を録画して視聴することもあるが、動画配信サービスの利用やMacBookを接続して使うケースが多い。またゲーム機やブルーレイプレイヤーを接続して使う時に重宝する。
テレビ本体にチューナーが付属していなくても、android TVの機能は付いているし、動画配信サービス以外の用途でも使えるので、チューナーレスのブラビアには毎日お世話になっている。
それなりに大きな画面で高画質で映像が楽しめるのが良い。SONY以外にもチューナーレス4Kテレビは他社も販売している。
チューナーレスTVのメリット
現状はNHKの受信料を取られることはない
チューナーレステレビを所有していれば、NHKの受信料を取られることはない。ただNHKも抜け目がないので、今後はどうなるかわからないようだ。でも視聴しない人は払いたくはないですよね。
チューナーレステレビだと、テレビ番組を視聴するには別途チューナーを購入するか、チューナー付きのブルーレイレコーダーを利用する必要がある。
ただテレビ局側もビデオオンデマンドで配信している番組をあるので、そういったサービスを利用する方法もある。なのでチューナーレステレビは、動画配信サービスをよく利用する人向けではないかと。
動画配信サービスを利用する人にオススメ
今はYouTubeもあるし、Amazon Primeビデオやスポーツ配信だとDAZNもある。自身でカメラを使って撮影した動画も、動画再生アプリをダウンロードすれば大画面で視聴だって可能だ。
別途サブスク料金を払う必要があるコンテンツも多いけど、動画配信サービスは今の時代では主流になっているので、それらを楽しむ人も多いだろう。
別のコンテンツ同士でセット契約できる(DMM TVとDAZNのパックなど)場合もあるので、より動画配信サービスが主流になる時代がやってきている。
これらの動画を自宅の大画面テレビなどで楽しめるのは良いことだ。
動画視聴以外にも使える
またチューナーレステレビは複数のHDMI端子があるので、Nintendo Switchやプレイステーションといったゲーム機や、ブルーレイプレイヤーとの接続でコンテンツを楽しむことができる。
今でもコロナの影響はあるので、自宅でブルーレイプレイヤーなどで映画や音楽ライヴ映像を堪能できるし、ゲームをして時間を過ごすことができる。
あとはパソコンと接続(HDMIケーブルを利用)して、大画面で動画を視聴したり画面を映したりするので、様々な用途で使用も可能だ。
チューナーレステレビでひかりTVを利用していることに関しては、こちらに記事にしています。
チューナーレステレビの選び方
それぞれの環境の違いはあるのだが、一人暮らしの部屋でも、スペースや視聴距離が取れれば43インチや50インチのサイズを選択しても良いと思う。
チューナーレステレビの場合は、大手メーカーのテレビのようなスペックの高さ(倍速機能搭載など)ではないが、4K画質は綺麗なので個人的にはオススメしたい。
リビングなどで複数人で視聴する場合も、やはり43インチ以上のサイズがオススメ。ゲームをするのは少し大きいのだが、動画視聴には向いている。
チューナーレステレビには24インチや32インチのサイズもあるので、HD画質になるが、寝室やデスク上に置いて使う場合には良い。43インチ以上だと威圧感がある(実体験)ので。
またチューナーレステレビはドン・キホーテやゲオが発売したことが話題になっていた。高スペックではないけど、android TV機能付きで最低限のスペックは備わっているという感じ。
ドン・キホーテやゲオでは実店舗で実物を観れると思うので、画質などにこだわりがある人は実物を見てチェックするのも良いかなと思う。
今日のまとめ
動画配信サービスのコンテンツも大衆向けに作られているから、質が低いのも多いが、地上波のテレビ番組はより質が低いのが多い。それにストレスを感じる人も多いだろう。
チューナーレステレビは動画配信サービスの利用以外にも使い道はあるし、個人的にはチューナーレスで十分ではないかと思っている。
専門チャンネルも視聴できるひかりTVの記事も書いているので、こちらもどうぞ。
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