パリオリンピックが開催されている時期にこの記事を書いているが、僕はサッカーの試合を少し観ている程度になっている。
パリオリンピックの競技はパソコンからネット配信で視聴もできるので、テレビの重要性も年々薄まっていると感じる。
僕も1年ほど前までひかりTVを契約していたが、契約をやめてテレビ番組やコンテンツをほぼ観なくなった。
テレビ離れが進んでいると言われているが、実際にテレビ番組やコンテンツを普段は視聴しない人も多いと思う。そもそもテレビ自体を自宅に置いていないとかも。
個人的にも必要な情報はネットで手に入るので、テレビが視聴できない環境でも不便だとあまり感じない。その辺りを少し深掘りしたいと思う。
元々は僕はテレビ番組をよく視聴していた。
僕の自宅のマンションはJ:COM導入物件で、地上波のテレビ局ならばすぐに視聴ができる環境だ。視聴はしないけど。
ひかりTVはNTTの光回線を通じてテレビ番組やコンテンツを視聴できるというもの。5年は契約したと思うが、僕は興味のあるコンテンツを主に視聴していた。
元々学生時代まではテレビをよく観ていたと思う。その頃は無知だったし、テレビ局や番組の本質も知らなかった。
スポーツ中継はもちろん、爆笑問題が出演する番組を多く視聴していたし、年末年始は特番をよく観ていた。
ただ20代中盤あたりからテレビ番組を視聴する機会は減って、野球やサッカー、競馬などの自分が興味あるコンテンツの視聴が中心になった。
ネットが普及してきて時代も変わった。他の娯楽も増えたので、僕と同じようにテレビを視聴する機会が減った人も少なくはないだろう。
テレビ番組を視聴しなくなって分かったこと
ネットで情報を手に入れるだけで十分すぎる
テレビ番組で情報を手に入れることは、受動的に情報を得ているということだ。
情報を選んでいるのは番組制作側だし、自分たちの都合が良いように、つまりメディア側の利益につながるような情報の流し方をしている。
テレビ局のターゲット層は、特に地上波のテレビ局は偏差値やIQが低い層、思考停止している連中にしている。
そういったレベルではメディアの情報を鵜呑みにするから、ビジネスをする側からすると洗脳しやすいということ。
反対にネットの情報もピンからキリなのだが、ネットの情報は自分が知りたいと思った事を知ることができる。
ネットだと能動的に情報を手に入れることができる。もちろん情報に対しては疑問に思ったり、これは参考になるという選球眼を身につける必要はあるのだが。
ネットでも自分が不快に思う情報や、余計な情報まで目に入ってしまうが、良質な情報はネットで知ることも多い。
緊急的な情報はネット配信だけでも十分
とはいえ、地震などの天災の情報はNHKのネット配信で視聴したりした。
例えば2024年正月には能登半島地震や羽田空港で旅客機の炎上事故も起きた。これらはNHKプラスの配信映像で現状を確認した。
そして先ほども触れたが、パリオリンピックもネット配信で競技を視聴できるので、結局はテレビで流れているコンテンツはネット経由でも視聴できるのだ。
あるいはYouTubeなどでもライブ配信を行なっているメディアもあるし、チューナー付きのテレビは必須とは言えなくなった。
地震や台風時の情報配信はNHKならばそこまでストレスに感じることはないだろうし、必要な時はネット経由で視聴すれば良いのも確認できた。
かといって日常のストレスはあまり減らない
ひかりTVを契約していた時は、番組は録画して主に視聴していたが、どうしてもCMなどにストレスを感じることもあった。
またひかりTVのプロモーションも、トレンドをゴリ押しするところがあった。僕はメディアが流行らせようとするコンテンツを不快に思うこともある。
それに昨今のテレビ番組は過剰なテロップや演出など多いので、そういった番組内容にストレスを感じることも。
またストレスになる事象を避けられるようになっても、やはりストレスが軽減されるというわけではない。
ネットでも不快な情報は目に入るし、SNSではネガティブで攻撃的な投稿も目立つ。抽象度が低い内容のレベルも多いのだ。
そうなるとネットの情報やSNSに触れる時間も、あまり多いとストレスになるということなので、少し意識していきたい。
自分が自由に使える時間が増える
ひかりTVを契約していた時期もそこまで番組を視聴する時間は多くなかったが、解約して自分が自由に使える時間は少し増えたと思う。
暇があれば、ひかりTVで録画した番組を視聴していたので、番組視聴に時間を使うこともあった。
テレビ番組やコンテンツを視聴する時間が少し減ったので、自由に使える時間や思考できる時間も少し増えたと思う。
娯楽に時間を使うことも必要だったりするが、やはりインプットやアウトプットを優先的に行なった方が自分自身のためには良い。
かといって、YouTubeを視聴する時間として少し使ったりもするので、インプットやアウトプットにももう少しコミットしたい。
自分自身は多忙ではないが、仕事が忙しい人はテレビを視聴する時間が多い場合、視聴時間を削って自己投資に使った方が良いと思う。
動画配信サービスだけでも楽しめる
テレビ局の番組やコンテンツを視聴しなくても、今はYouTubeなどの動画配信サービスがある。
動画配信サービスでも、テレビ番組などのような低品質のコンテンツもあるのは事実だ。
これにはYouTubeなどの動画でも興味があるものだけを基本的に視聴すれば良いし、動画配信サービスもどれも契約しなくても良いと思う。
僕の場合はYouTubeは視聴するのだが、スポーツ配信動画やAmazon Primeビデオのコンテンツもたまに視聴する。
テレビ番組を視聴しなくても日本は娯楽も多いし、テレビ局が苦戦している理由も他の娯楽がライバルとなっているからだ。
不快な内容も多いテレビ番組よりも、自分が楽しめるコンテンツを堪能した方が健康的にも良いはずだ。
改めて「テレビは必要なのか?」について
番組視聴以外の用途でテレビは使える
テレビ自体はテレビ番組視聴以外の用途でも使えるので、この辺りはゲームをしたり大画面で動画配信サービスを利用するかだろう。
中には大型テレビになると部屋の中でも存在感が出てしまうので、テレビを置かないという人もいる。
またテレビ番組は視聴しないけど、動画視聴はするという人にはチューナーレステレビが選択肢に入ると思う。
4K50インチでも、チューナーレステレビの場合は5万円前後で購入できる場合もある。チューナーレステレビはここ数年で話題になっている。
YouTubeや動画配信サービスをよく視聴する方には、個人的にはチューナーレステレビをオススメしたい。
プロジェクターや液晶ディスプレイの選択肢
チューナーレステレビ以外では、プロジェクターや液晶ディスプレイを選択するというのもある。
特にプロジェクターを使っている人は増えていると思う。プロジェクターを使っているというYouTube動画も多いと感じるし。
投影できる壁かスクリーンを用意しなくてはいけないが、大画面での動画視聴は迫力があると思う。
プロジェクターは中華メーカーならば、1万円から2万円でフルHD画質対応の製品がAmazonで販売されている。
液晶ディスプレイはリモートワークが普及したことで、すでに所有している人も多いと思うが、ノートPCと繋いでデュアルディスプレイ環境も構築できる。
ミニマリストを中心にテレビを持たない生活をしている人もいるが、代わりにプロジェクターを使用している人もいるのは最後にお伝えしたい。
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